トレードにおいて最初にエントリーするとき,
エントリーした瞬間から逆行するのではないか,
という恐怖がいつもあります。

もし,逆行して,想定外の動きをしたら,
すぐにロスカットすればいいだけなのですが,

それが分かっていても損失を確定させる行動が
なかなかできないのが普通ではないでしょうか。

そうして,立派な塩漬けができあがり,
しばらく資金の関係でトレードができなくなったり,

評価損の大きさに耐えられなくなった時に
初めて損切りをして大損失をこうむり,
一発退場なんてこともよく聞く話です。

私もそれで昨年と今年大損失を出してしまい,
その反省からトレード手法を大幅に見直しました。

その手法というのは,買いで入る場合,
狙っている銘柄の下落を観察し,
底値と思われるところで買いで入ってみます。

その後,さらに下がってしまった場合,
即座に買いと同数の空売りを入れて両建てにします。

こうすることにより損益が固定され,
それ以上の損失がでるのを防ぎます。

本当は下落中にエントリーするのであれば,
空売りから入ればいいのですが,

こんな安値からさらに下がるのか?
という思いがいつもあり,

なかなか空売りから入ることができません。

空売りから入って上がれば,
すぐに買いを入れればいいだけなのですが,

自分が底値と思った時点で空売りから入り
上がってしまうと悔しいので,

空売りから入るのがなかなかできないのです。

そこで,買いから入り,もし,下がれば,
即座に空売りすることにしました。

もし,下がらずに上がれば,
そのままどこかで利確すればよいですね。

さて,底値と思って買いから入り,

さらに下がったならば,
自分の最初の読みが外れたわけですから,

それから空売りするのにはさほど抵抗を感じません。

その時は,買い玉の売りヘッジとしての売りなので
こんな安値から空売りするのか,という思いもなく,
簡単に空売りができてしまいます。

もし,空売りをした時点から上昇してしまったら,
売りを切らずに買いを追加していきます。

そして,上昇が確実だと判断できたときに,
売りを切るようにします。

売りを切る時には買いの含み益がある程度出ているはずなので,
売りをロスカットすることに抵抗はさほど感じません。

これが何の利益も出てないときにロスカットするとなると
かなり精神的負担を感じます。

人って,単純と言えば,本当に単純ですね。

さて,買いから入り,逆行すれば,すぐに両建てにし,
下げ止まるのを待ちます。

下げ止まったと思ったところから
売りを切らずに買い増しをしていくのですが,

買い増しをしてからもさらに下がることもあります。

その場合,さらに追加の空売りをするか,
そこから下の含み損は耐えるかの判断をします。

この判断は買い増すをする前にしておく必要があります。

資金の問題もあり,追加の空売りを重ねるのも
難しい場合がありますので,

最初にエントリーするときのロットは
資金との兼ね合いでよく考える必要がありますね。

さて,買い増しをしてから上昇し始めれば,
売りを切らずに買いを重ねていきます。

利益はあくまでも買いで取ることを考え,
買いの売りヘッジである空売りで利益を出すことを
あまり考えない方がよいように思います。

空売りで利益を出そうとすると,
利益があるうちに売りを切らないといけなのですが,

上がると思って売りを切ってから
下がることも多々あり,

実際それで痛い目にあいましたので,

売りはしっかりと上昇が確認できてからでないと
私は切らないことが多いです。

そして,切るときに多少損失になっても
買いの利益があれば,気持ち的にかなり楽です。

なぜなら,売りを切る時点で買いをすべて決済しても
トータルでは利益が出ている状態ですので,

いざとなれば,買いをすぐに決済すれば,

このトレード自体の収支はプラスで
終わらせることができるからです。

私が買いで入る場合はだいたいこのような感じで
エントリーするようにしています。

このように買いで入る時でも売りをうまく使うことにより
とても気持ちに余裕があるトレードをすることができます。

そして,売りの場合は,買いの逆のことをするだけですね。

このようなトレード方法に変更してからは
安定したトレードができるようになりました。

やはりトレードを安定的にするには
空売りのスキルをしっかりと身につける
必要があることをとても実感しています。

トレードをするときは空売りをうまく活用して
トレードしてみるのもいいと思います。

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