権利付き最終日に株を購入するときは,注意が必要です

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株主優待配当が欲しい場合,
権利付き最終日までに株を購入して持っておく必要があります

権利付き最終日の翌営業日である権利落ち日には,
この株を売ってもよいですが,

いざ売ろうとしても,買値より下がっていたりして,

思った価格で売れなかったりしますので,
注意が必要です。

権利付き最終日あたりの価格は,
すでに株主優待や配当の価値分が
含まれている感じですね。

私はこれで痛い目にあいました。

権利付き最終日に配当を狙って
株を購入したことがあるのですが,

次の日には配当分くらい下落して
売るに売れなかったことがあります。

しばらく様子見をしていたら,
自分が決めた損切りラインあたりまで下がり,

そのラインを割ることはないのですが,

その少し上でのらりくらりとした
レンジ相場になってしまいました。

ここで売れば,配当分マイナスになるどころか,
損切りになってしまうので,

しばらく様子見を強いられてしまい,

その間資金を回転させられなくなってしまいました。

トレードに使える資金が少ないと,
できるだけ資金を回転させていかなければ

利益を積み重ねることができませんので,

権利付き最終日に配当狙いで株を買ったことを
本当に悔やんだものです。

株値には現実になっていない価値が含まれているのだなあと,

そのとき,強く思いました。

このことは,会社の決算発表の前にも言えることで,

黒字だろうと予想されている会社の株は
決算前から高くなっており,

黒字決算が発表になると同時に,
株価が下がってしまったりすることがあります。

思ったほどの黒字でなければ,こうなるのかな???

黒字なのに株価が下がるなんて,なんだかなあ,
とは思いますけど,

株価は現実より常に未来のことを反映している感じですね。

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