今週はノートレードが続いていたのですが,
今日はようやくエントリーできそうな銘柄があったので,
やっとトレードをすることができました。
今日はデイトレとスイングの2トレードで,
スイングは明日以降に持ち越しです。
最初,デイトレから入ってみました。
レンジ相場の値幅を取ろうと,
レンジ相場のサポートラインぎりぎりでエントリーするつもりが,
久々のトレードのせいかちょっとびびってしまって
本当にここがサポートラインなのか自信がなくなり,
エントリーを躊躇していたら,
すかさず数ティック上昇してしまいました。
仕方がないので,上がったところから
レジスタンスラインまでの値幅をチェックし,
サポートラインの数ティック上からINすることにしました。
このエントリー自体が私としては不本意でしたが,
今週はノートレードが続いていたので,1ティックでもとれればいいや
という気持ちだったのと,
スイングとして持ち越してもいいかなという気持ちもありました。
そして,狙い通り買値から1ティック上がり,
予定通り決済すべきか迷いましたが,
売り圧力が思った以上に強くレジスタンスラインまでは
いかないかもと思ったので,そこで決済をしました。
その後,株価はまた買値まで落ちて来ましたが,
しばらくすると,そこからさらに数ティック一気に上がりました。
なに,そうくるのか!と思いましたが,
そこまであがるとは思っていなかったので,まあ,結果論ですね。
その後は相変わらず売り圧力が強く,最後には買値を下回り,
そして,また買値を越えて,私が決済したところで大引けしました。
結果から見ると,やはりサポートラインぎりぎりでINしていれば,
7ティックほど取れたし,そのまま放置しても
利益がのった状態で持ち越すことができたことになります。
私のトレードスタイルはラインぎりぎりを狙うので,
そのタイミングでINできなければ,
いろいろと苦労することが多くなります。
ただ,ラインぎりぎりで入ると,
今度は損切りのリスクをかなり覚悟しなければなりませんので
それがつらいところではあります。
ただ,ラインぎりぎりで入れば,損切りまでの値幅が狭いので
その分,損切り額が少なくて済むという安心感はあります。
反対に,サポートラインが守られたことを確認してINする方が
エントリー後すぐに損切りになる心配は少ないですが,
かなり上昇するまでは本当にそのラインが守られるかは分からないので,
ラインぎりぎりで入らないと,損切りまでが遠くなり,
それだけ損切り額が多くなるというリスクを背負うことになります。
どちらのエントリーの仕方がよいかは好みだと思いますが,
私は損切り額を最小限にしたいので,
いつもラインぎりぎりを狙うようにしています。
ただ,いつもINするときは,損切りの恐怖との闘いとなりますね。
ラインぎりぎりで入ると,ダメなときはすぐにラインを割り,
あっという間に損切りになってしまうので,
一瞬で貴重な資金が飛んでしまいます。
いつも思うのですが,トレードで稼ぐのも資金を失うのも
日常の感覚から考えると,想像もつかないほど一瞬のことなので,
なかなかその感覚になれないです。
トレードでほんの数秒で大金を失ってしまう経験をすると,
すごい世界だと今さらながらに思います。
さて,デイトレはほとんど利益が取れませんでしたが,
トレードの感覚を取り戻すのにはちょうどよかったです。
トレードはやはり慣れの部分も大きいのではないかと思います。
さて,デイトレのあとは,監視銘柄のいくつかが
高値圏から落ちて来たので,
底値だと思われるところに来た銘柄を
スイングとして仕掛けてみることにしました。
その銘柄はここ最近,底値圏にくると,
だいたいいつもそこで反発して,
また同じ底値圏に戻ってくるということを繰り返しているので,
ある意味,レンジ相場的なので,
底で拾って,上で決済を狙ってみました。
上のラインはいつもまちまちなので,
どのくらい値幅が取れるかはお楽しみです。
底値を割ると,読みが外れたということで損切りですが,
そのときは,自分の読み間違いがすぐに損失につながるわけです。
相場は自分の読みが間違うと,
即座に損失という答えでかえってくる感じですかね。
ただ,相場の場合,たとえ損切りになったとしても
そこで損切りと決めた損きりであれば,
それは負けではないと思います。
自分が最初に決めた通りにトレードができなかったときが
私にとっての負けトレードとなります。
野村元監督だったかの本に,
勝ちには不思議な勝ちがあり
負けには不思議な負けはなし
というような言葉だったかがありましたが,
決めた損切りを実行できずに,大負けするのも
ごく当然のことだと思います。
負けに不思議な負けはなしですね。
明日は今週最後,どんな相場になるのでしょうか。
持ち越したスイングが損切りにならないことを願うのみです。
それでは,今日もお疲れ様でした。
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